北前船みちのく丸

しゃべちょこぎ

2011年08月26日 14:10

酒田といえば江戸時代から明治にかけて
北前航路で発展をした港町。



しかし歌にも歌われた
北前船(千石船)の本物を見たことのある人は
北前船が廃れて
既に100年以上も経ったこの酒田に居るのでしょうか?



酒田の日和山の池には
半分のサイズで復元された北前船が浮かんでいる?
北前船の姿は知っている酒田の人は多いでしょうね。



8月19日そんな酒田港に
復元された北前船がやって来ました。



見に行った人も多いかな?
当時の街や港とは様変わりしているでしょうが
酒田の港に北前船がやって来たとなると
なにかノスタルジーを感じますよね・・・



酒田の港にやって来た北前船は
北前船日本海文化交流事業で
10道県の14港を周航中で
新潟西港から酒田港まで航海をしてきた
公益財団法人みちのく北方漁船博物館財団が
平成17年に建造した復元北前型弁才船「みちのく丸」。
青森産の杉やアメリカ産の米松などで作られた
全長32m 全幅8.5m 深さ3m
帆柱までの高さ28m
千石積(重量トン150トン)の木造船です。



国内最大級の復元北前船で
自力帆走できる唯一の大型和船だそうです。
でも、自力帆走を目的に建造されたので
忠実に復原されてはいますが
船体構造の一部に航海に耐えられるよう
現代の技術も使われているようですが・・・
平成19年大河ドラマ「篤姫」で
御座船として使用されたこともあるみたいですよ。



8月21日には白い帆を揚げて酒田沖を帆走?
残念ながら天候の悪化で1回限り。
そんな北前船みちのく丸が酒田を出港
今は次の寄港地である秋田港へ着いていることでしょうね・・・

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